歌うことは難しいことじゃない

でも作るのは難しいよな。ものを創る人って「俺って天才!なんでみんなこの良さがわからん!」って気持ちで創るもんなのかしら?とてもじゃないが私はそんな自信は持てない。かろうじて「このメロディ好き。」くらいだ。詞なんてもってのほか!!
今、フリーソフトでドラムとベース付けてるとこだけど、苦しみながらオナニーしてるようなもん。出ませんイキません!!みたいな。あー…才能欲しい。

醜いという幻想

「うはーーーー体重5kgも増えた(爆)」くらいで笑って済ませられる話だと思っていた。そうではなかった。笑えない。

私はどうも軽い醜形恐怖のようなものを抱えているらしい。可能な限りきれいな状態でないと精神的に不安定になる。ただ単に「うわ・・・太った自分キモイ」で済むならいい。近年では自分の価値は外見だけではないこともわかってきたのだが、どうも根底に自分への過小評価があるようだ。「美しくない自分に価値はない(←非常にナルシシズム溢れる表現だが本当にそう思うあたりが病的)」みたいな。
お肌の劣化とか皺とかそんなのは誰にでも起こることなので神経質なまでに気にすることはない。しかし、体重増加は別だ。体重は自分でコントロールできるものだ。努力を怠り醜くなった自分は劣っていて無価値なものに思えてくる。今日、思わず喉に指を突っ込んでしまった。・・・吐かなかったけど。まぁそんな行動に出てしまうくらい追い詰められている状況なのだ。食べている一時の精神的安定よりも太っている状態で満腹になっている時の不安定さのほうが優っている。明日の夕食は食べたくない。

こんなことがあったりすると「やっぱり妊娠とかうつによくねぇだろ」とか思ってしまう。社会生活不適合者はどこまでいっても不適合なのか。疲れるわ・・・うつ病

新しい踊り

今日は尾崎白浜で釣り。小さい頃、お父様とよく行った釣り場は尾崎白浜だったようで(入口しか覚えてなくて、そこがなんて漁港なのか知らなかった)。でかくはないけどアイナメ2尾とドンコ1尾釣って帰ってきた。しかし夕食の献立は既に決まっていたので、今日のうちに下ごしらえをして明日食べることに。アイナメは開きにして塩焼き。ドンコは味噌汁。ん?お吸い物でもいいな!!しかし2人分にはちょっと足りないので、明日ルアーでドンコを釣ろうか悩み中。
今日は開きの作り方をマスター!!これで何を釣ってきても塩焼きにできる。

エンジェル係数

先の日記書いてて気になった。もしや自殺予防対策関連の事業費、先日の事業仕分けで削られてんじゃねぇの?善は急げなので調べてみた。

  • 自殺総合対策の推進予算3分の1縮減。

おぅふ!!!!削られてるよ。まぁ普及・啓発の部分だからな。研究費じゃなくてよかったけど。ついでなので精神保健福祉関連の仕分けも見てみると

  • 障害者保健福祉推進事業費のうち障害者自立支援調査研究プロジェクトは廃止。工賃倍増5カ年計画支援事業費は予算半減。

うーん・・・自立支援調査研究廃止。政府的には「研究してなんか変わったかよ。ほっとんど変わってねーだろ?だったら今までの研究何だったんだつー話だ。新しく研究する前にこれまでの研究見直せボケ!」ってことなんですかね。少しずつ・・・少しずつだけど変わってきてると思うんだぞ?精神科入院患者を地域に戻すための取り組み結構、昔に比べたら結構やってるとこ増えてきてんじゃないのか?科研費でやれってか。科研費も確かやばいことになってなかったか?どうすんのよコレ。

演者と黒子のシーソーゲーム

「高齢者のうつと自殺予防」というテーマの市民講座に行ってきた。市民病院と県立病院の統合に関係して金沢医科大学に協力してもらったという縁で、そこの精神科の先生に講演してもらったらしい。
前半はうつ病、後半は自殺に関して。・・・ってか高齢者のうつ、仮性痴呆しか扱わねーのかよ!!ただのうつ病講座じゃねーか。「高齢者のうつ病はホニャララな特徴があり、一般的なうつ病とは対応がかわってナンチャラ」とかやるのかと思って期待しちゃったじゃんか。で、自殺予防は・・・うん、自殺のサインは知ってるんだ。自殺“予防”の方はどうなって・・・ってやんねーのかよ。入院しかねーのかよ。教育、地域、職場と医療の連携がナントカって記述はあるけど、じゃあ連携のためにはどうすりいいんですか?って話ですよ。全国でこんな予防プログラムやってますよーとか、なんかちょっと触れてくれよ。じゃなきゃ周りにそういう人が居たときにどう対応したらいいか教えてドクター!!
そんなわけで、自殺予防に関しては私が卒論を書いた5〜6年前から何も進歩していなそうだということがわかった。連携はまぁ多分野多職種でやることだからあと5年くらい待ってもいいんだろうけど、自殺予防で政府も研究費とかウン十億出してるんでしょ?もうちょっとなんとかならんものか。せめてうつ病、身体疾患、環境、言動その他諸々を1つにまとめた自殺リスクの評価尺度が開発されて一般に普及している、とかさぁ!!せめてそのくらいの変化は欲しいわ。

てなことをkyuiくんに話したら「誰を対象にして何を目的とするかだよね。講演をする専門家に主催者側がそのことを伝えてないと、専門家は一から話すでしょ。主催者側がその辺を形にしていないと聴講者と専門家の間にズレが生じるよね。(かなり要約)」と。なるほどね。これは専門家の問題ではなく主催者の問題なのか。
ちなみにお母様と一緒に聴きに行ったので感想を求めたら「うーん・・・新しいものはなかったなー。ホラ、新聞とかで読んでるからさ。」とのこと。わざわざ聴きに来る人たちだもの、その辺の知識はある程度あるという前提でやったほうがよかったんじゃねーかな。