藍にオレンジ

夜中に目を覚まして、ヤなことを思い出した。しかも最近のことじゃなく、ものすごく遠い昔のこと。高校生だった時の話。




高校生活最後の合唱コンクールで東北大会出場を逃した。まぁ顧問が産休とった時点で見捨てられた感アリアリだったんだけど。で、大会終了後の審査員批評で「動きすぎ。」とゆー謎のコメント。
…あたしかっ!!
そう、合唱には腹筋だけでなく、全身の筋肉が必要。気合いの入りすぎた私は無意識のうちに全身で歌ってたワケで…それがどーも東北大会出場を逃した原因っぽかった。あぁぁぁあー…死にたいっ(笑)
でもさ、よく考えてみてよ。合唱コンクールですよ?コーラスのデキを競うものなのに、なんで外見で評価がくだるのか。まぁ合唱の強い高校はスカートの丈やら靴下の長さ、靴の色まで揃えてたさ。でもそれは言ってみれば他校を威圧するためのハッタリみたいなもの。もちろんコンクールの評価には加味されるはずもない。
…のに、何故っ?!
てかさ、結構審査員って好き放題な審査してた人が必ずいたんだよな…。不来方高校に代表されるエンジェリックボイスが好きな審査員は、エンジェリックボイス以外の高校にかなり批判的だったりしたし(うちの高校とか)。
ホントなら作曲家の意図や詞の意味をどのくらい理解して、どう表現しているかとか、基本で言うなら音の入り方や切り方が揃っているかとか、詞の発音が明瞭かとか、発声でイとかエとかが浅くなってないかとか、そーゆー技術をまず第一に見るべきでしょ?
この年は明らかにうちの高校より低いレベルの高校が東北大会出場してたしね。その高校、ぜってー表彰されないと思って表彰式前に帰ってたしね(笑)さらに言えば審査員の質が問題になったっぽく、次の年から審査員が3人から5人に増えてた(笑)




ふぅ…ヤなことも思い出したけど、ざまー見晒せ的なことも思い出してよかったわぁ(笑)
やっぱ音楽は素晴らしいものだ。音楽がなければ生きられない、言わばmusicholic!まさにNoMusic,NoLife(爆)これから春だからギターを持って外に出よう!