微妙な朝の、微妙な来客

午前10時。ぼ〜っとテレビを見ていたら玄関のチャイムが鳴った。インターホンででたものの、なにサンなのか全然聞き取れん。郵便やさんだったら困るので出ると、バブル期のテレビディレクターとかプロデューサーみたいな格好をして、妙に自分のリズムに乗ったあからさまに怪しい人っっ!!
でも、ハーパン、Tシャツ、ノーメイク、頭ボンバーでドアを開けた私に怯んだらしく
「あ・・・なんかお忙しそうなんでいいです」
って。「てめぇ、マジで階段から突き落とすぞ!!」と思いつつ隣の家のチャイム鳴らしてるのを見ていたら、隣の奥さん「え?何屋さん?」と繰り返し訊ねている。「フェザーです。布団屋です。」と。
布団屋っ!?
いやいやいや、どこの世界にこんな怪しい身なりの布団屋がいるんだよ。つーか、たとえ布団屋だっつーても、たぶん1組30万やら50万やらする布団売ってるに違いない。




しかし、自分の危機管理能力のなさに唖然としたよ。ちゃんと誰なのか確認しないと玄関開けちゃダメだね。ホント。