同じ夜/椎名林檎

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

吹き荒れる風に涙することも 幸せな君を只願うことも 同じ
空は明日を始めてしまう
例え君が此処に居なくても

明日から私は“とうきょう1人ぼっち”です。望んだ別れです。でも悔いばかり残るのはなぜなのでしょう。
こんな醜い私を好きだと言ってくれて、病気の私をいつもサポートしてくれて、本当にいい彼氏でした。なのに、私は恩を仇でばかり返して、挙句の果てに振るという暴挙に出てしまったのです。でも、いたしかたなかったのです。どうしても合わない部分があったから。
そして、朝は無常にもやってきて、一人の生活が否応なしに始まってしまうのです。