芸術か、スポーツか、それが問題だ

三沢光晴さんが亡くなりました。正直、びっくりしたし未だに実感がない。私が一生懸命プロレスを見ていたのは幼少期。ゴールデン番組からプロレスが消えてから、深夜にやっているのを横目で流し見する程度。それでも三沢さんの訃報は衝撃的だった。

ナベケンと昨日の電話で初代タイガーマスクの話やら(もちろん三沢さんの話も)聞かせてもらったんだけど、今日PC開いたら初代タイガーマスクの試合動画のURLがメッセで送られてきていた。非常に見ていて面白い!!よくプロレスは予定調和だとかヤラセだとか言われるけど、そういうことじゃないと思うんだ。今朝の情報番組で徳光さんも言っていたが“プロレスは受身のスポーツ”。そういうことなんだ。技をうまく受けることがプロレスの醍醐味だろ!技をかける、受けるということをガチでやりながらエンターテイメントをすることがいかに大変なことか、と思うね!!
ちなみに、私はいわゆるルチャ系が非常に好きである。「そんなことマジでできちゃうのかよ!!」ってことを実際やっちゃうすごさ、そしてなにより派手だし華やか。ナベケンに送ってもらった初代タイガーマスクからケンドー・カシン→みちプロ→サスケの順で動画を漁っていたが、いや、非常に素晴らしい!!あれはもう芸術の域に達してるんじゃないかと。

三沢さんの訃報はプロレスファンに、プロレス人気の更なる人気低下を懸念させるものではあるけれど、今回の私みたいに潜在的なプロレス好きが、改めてプロレスに興味をもって見に行くようになったりしたらいいんだけどなぁと思っている。ちなみに昨日のナベケンとの電話では、時間と予定が合えばプロレス観戦に行こうという話で決着している。私は是非みちプロの試合を見に行きたい!!(ノアじゃなくてごめんね)