望んだ未来、だったはず

24日、Jが実家に帰ります。それから8月のお盆過ぎまで東京には帰ってきません。つまり、実質的にJと一緒にいられるのはあと3日。別れることを決めたのは私だし、別れたのだから離れて暮らすのは当然の結果なのだが、あまりにも猛スピードで、しかも唐突にやってきたので、悲しくて仕方がない。
私も親から「仕事してないなら、さっさと帰ってきなさい。」と言われているので、お盆前には引越しを完了させなくてはならない。つまり、慎ちゃんともあと数日でお別れ。
しかし、私には不思議で仕方ないことがある。慎ちゃんと離れることよりも、Jに会えなくなることの方が辛いのである。結局どっちが好きなのか。これは好きかどうかというよりも、一緒にいた年月の差なのだろうか。しかし、社会福祉士としてのJも私は尊敬していた。看護を勉強してきた私よりも精神看護や障害福祉に詳しくて、いつも私はJのプチ講義を一生懸命聴いていた。
すべては私のわがままなのだ。何かに向かって一生懸命な人が好きなくせに、構ってくれないとさみしくなって他のところに行ってしまう。きっと自分も何かに向かって一生懸命になっていれば、また違うのだろうけど。
はぁ〜。こんなことばかりくり返していたら、ロクな結婚できないなぁ。つーか、できないだろ、結婚。