ふしぎちゃん

薬王堂に買い物に行ったときのこと。買い物を済ませて帰ろうとする私に3歳くらいの女の子が声をかけてきた。
「おねえちゃん、これがいい?」
ちょうど、その近くにはお姉ちゃんと思しき6歳くらいの女の子がいたので、私じゃないだろうと思っていたら、ちみっこは手に持っていたノートを私に差し出した。
「それともハム太郎がいいの?」
・・・。どうしたもんかと思い、とりあえず「おねえちゃん、プリキュアがいいなぁ。」と答えてみた。すると、棚に並んでいたプリキュアの塗り絵を私に手渡して、笑いながら走り去っていった。
と、6歳くらいの女の子がそのまま突っ立ってたので「あれ?おねえちゃんじゃないの?」ときいたら、思いっきり首を振った。えぇ〜〜〜!!?


釜石だからよかったものの、都会だったらさらわれてるよ・・・。でもそれよりなにより、「おねえちゃん」とよばれたのがとてもうれしかったです(切実)。